The 巣 in はてな

2016年にADHD診断の出た主婦のブログの、はてな版です

ADD確信後に試して上手くいったこと

メンタルクリニックでADDと診断されてから、ADDに顕著な特徴を自分も持ち合わせていることに改めて気づくことが多くなりました。その中で、自分がこれまでしてきたことや、診断後に試してみたことで功を奏したことを挙げてみたいと思います。

音楽を聴きながら作業し始めると、気分が乗りやすい

ADHDやADDの方は十分お気づきだと思いますが、何かをするときに気持ちが乗らないと本当に絶対やる気になりませんよね。最近の脳研究によると、やる気というのは取り掛かったほうが出てくるものだということが判明しているらしいです。定型発達の人ですらそうなのだからたぶん発達障害があっても、多少似たようなところはあると思うんです。(ま、やらざるを得ないっていう社会的な要請もあるわけで、仕方なく始めると乗ってきたりもしますが。)

でも、やろうと取り掛かる頃には遅かったりするので、それが取り返しのつくうちに、余計なことに気を取られずに乗ってくるまで手伝ってもらう、という位置づけで音楽を聴くと、思いのほか捗ることに気づきました。音楽を聴くと脳内にドーパミンが出るらしいんですが、これって、ADHD/ADDの人に足りないものですよね。たぶん補ってくれるんではないかと。

その量は小さくてもないよりはずっと良いみたいです。今日も、いつもなら食器洗いや洗濯は放置しながら趣味に走りがちなんですが、好きな音楽をイヤホンで聴きながら作業開始したところ、やるべきことが何とか済ませられました。細かな点が。メイン作業のための時間がきちんと取れました。

脳内にタスクがたまっていると同時並行作業になってしまって、非常にADHD/ADD的には好ましくない状態となってしまうので、とにかく取りかかりやすくし脱線しがたくする意味で、集中の手助けになるBGMは良さそうです。

思い出したいことがある時には、あえて思い出そうとしない

買い物に行ったときに、もちろん事前に買い物メモを書いて持っていくようにはしているんですけど、それを無事持って行けてたとしても、どうしても「あれ、何か忘れてたような……」という気がすることがあります。幸か不幸か、この気づき、当たっていることが多いんですが、そもそも買い物メモに書けていないというのも事実です。

本当は、思いついたことを即座に、その場で、すべて書きだすというのが、物忘れ対策の大原則なんでしょうが、とはいえ、やっぱりうっかり忘れることは避けられないのではないでしょうか。

でも、このうっかり忘れてた状態で集中して思い出そうとすると、思考が拡散してしまったりしませんか? 私はどうもそういうところがあるようなんですよね。本当かどうかはわかりませんが、「ADHD/ADDは集中しようとすると、定型の人と違って脳血流量が落ちる」という特徴から来ているのではないかと思えてなりません。

先日は、買い物メモをきっちり書いて、その項目をすべてコンプリートした時点で、どうしても何か引っかかっているような、どこかすっきりしない思いがしたんですが、「集中しないで思い出す」というのを自分なりに試してみました。心のどこかに忘れ物を思い出したいという気持ちを残しておいて、あえてふらっと歩くんです。

歩きながら、通常なら「わぁ、これ良さそうな新製品!」とか目移りしがちなところ、それをしないで、周辺視野で物を見ているというくらいぼんやりと、けれどもちょっと気持ちは自己の内部に集中している感じでしょうか。

これをしたところ何とか1~2分の間に思い出すことができました。忘れていたのはその階でなく上の階で買い物をすべき物品のことだったので、今いる階の商品をざーっと見ていってもおそらく気が散るだけでヒットはしなかったでしょう。

やってみて思いましたが、「きっと思い出せる」と「自分を信じる」というのが大切なんでしょうね。



──ひとまず、少ないですが、こんなところでしょうか。もっと生きやすくできるライフハックがたくさん見つけられるといいんですがね。今やらないといけない作業がいくつかありますが、それを終えたら図書館に行りびたりたいなぁ。