The 巣 in はてな

2016年にADHD診断の出た主婦のブログの、はてな版です

ADD診断のため医療機関を受診する

先日、医療機関でADDと無事(?)診断されて、大いに安堵しております。その経緯などを。

うっかりミスの積み重ねで詰む

学生さんやお勤めの方は、私自身のその時期を振り返って想像するに、うっかりミスや忘れっぽさが目立つと大変なことになりますよね。例えば、テストで惜しい間違いをしたせいでぎりぎり志望校に落ちてしまうとか、待合わせや会議の予定があるのにすっかり忘れて素知らぬ顔で別の場所で過ごしているところに電話や対面で呼び出しがかかるとか。わりと他人からの信頼を揺るがすような事態に発展したりも。以上は私は経験済みで、思い出すと痛痒いですね……。

学業や仕事から離れてもついて回る、不注意の呪縛

育児と家事、将来を見据えての勉学が現在のメイン業務である私ですら、幼稚園の集会の日付を忘れて行けなかったり、洗濯物を洗濯機に入れたまま翌朝を迎えていたり、配布されるプリントの整理が落ち着かなかったり、片付けがかなり微妙だったり、いろいろあります。嫌になりますよ、なんでこんな簡単なことを忘れるのかとか。まあ、憶えておくということは、私にとってはひどく難しいってことではあるんでしょう。でも、一日のすべてをアラーム設定して生きるなんて、なんかロボットみたいで……。

片付けに関しては、仕事で忙しいのを理由にすれば(職場のデスクはものすごい心理的負担を負いながら必死で人並みを一時するので)大丈夫だったんですが、育児も楽になってきた今、なかなか夫に顔向けできないというか。うっかりミスのほうも仕事していた時と比べてライフハック的な対処を真剣にしなくなってしまったせいか、発生率が上がりました。プレッシャーがない生活もある意味考えものです。

迷惑をかけたという後悔から受診を決意

で、先日のこと、迎えに行くとの夫との約束を「悪気なく」すっぽかしてしまいました……。一週間前には口頭で伝えられていて、でも、前後になって朝だけ送っていかなくて良いと言われたんですね。どうもそれでなぜか「後で迎えに行く」というタスクまでも脳内から消えてしまったようで。さすがにこれはまずかったと自己嫌悪に陥っていたら、バスで帰宅した夫は意外にも怒りを収めていて「そういう傾向だからしかたない」みたいに思っていて。逆に申し訳なさが募りましたね。

大事なことと思っていても、一生懸命に間違いを防ごうと思っても、ふわっとどこかに飛んで行ってしまう。そんな傾向をこれからも抱えていくとしたら、適切な社会的資源にサポートしてもらえるように、まずは自分のコレが何なのかを明らかにする必要がある──そんな思いから、やはりいい加減にはせずいったん区切りをつけねばという思いが、受診への契機となりました。

医療機関を探す

大人の発達障害の診断のためには、対応してくれる医院を探す必要があります。あちこちのブログ等をチェックしていくと、場合によっては「大人には発達障害というものはありません」というように医師に真っ向から否定されるようなこともあるとのことで、けっこうビビりまくりました。思い切って大変な経緯と決意のもとに連絡してる人に対して、なんでそんな仕打ちができるのか。その職を私に譲ってほしいわ。
自治体にある支援センターを利用?

地域の医療機関を探すのに、精神保健福祉センターというメンタルヘルス全般について支援する機関と、発達障害者支援センターという発達障碍者を支援する機関のいずれかから紹介を受けるという手もあります。私の場合は、地方住まいのためそもそも診察できる医療機関がすごく少ないであろうことから、ネット検索すれば何とかなるだろう、また、自分の傾向がわりと確信できていたので、自分で探すことにしました。

自分で検索して口コミでフィルター

まず、覚醒剤的な作用のため取扱いに規制のあるコンサータよりも、縛りなく処方できるストラテラを扱っている医師・医院を探すことにしました。いざADDとわかって服薬治療することになった時、処方実績があるほうが安心です。それに、処方してるってことはそもそも発達障害にも知識や理解がありそうですし。ということで、製薬会社の日本イーライリリーのADHD診断の広告から辿って近隣の医院を検索し、リストを、ネット検索で口コミ・専門領域(小児のみでないかとか)で絞り込んだ中残ったうちの一番良さそうなところが、今回の医院でした。

いよいよ、受診

診療手順は、あちこちのブログで見かける通り。予約不要の医院であったため、踏ん切りがついたところで飛び込みました。来院の経緯や生い立ちを確認されました(勢いのついたまま不注意エピソードを挙げました)。で、その過程で私が何度も聞き返したせいか、「たしかに耳からの情報の処理が難しいのかもしれないですね」というような所見も示しながら、心理士さんに心理検査を指示しました。初日は受診時刻が午前診療枠の最後のほうだったので(←先延ばし癖で受診時刻も遅い)、ADHDに関する心理検査のみ。

詳細は、検査の記事としてまとめようと思います。